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今更ながら。。。


1961年にデビューしたE-typeジャガーに少なからずもの影響を受けた2大国産メーカーのフラッグシップスポーツカー。
日産フェアレデイℤ(S30)1969年発売
トヨタ2000GT(MF10)  1967年発売
60年代のスポーツカーの代表的な形とイメージを作った功績は偉大ですね。
その3台が並んだ雨の中での珍しい写真かも、です。
2016年ラリー日本in TAIWAN,での一コマでした。

’92 XJS4.0 Convertible 入庫です!

後期型の希少なXJS4.0コンバーティブルが入庫致しました。

走行僅か33000㎞の個体になります。
昨今の世界的なネオクラシック流行り(80年代~90年代のクルマ)の影響もあり、程度の良い個体を探すのは大変難しくなりましたが、
歴代オーナーに恵まれたこの個体は御覧の様に現在まで大変綺麗な状態に保たれております。


4リッターモデルは維持管理が楽な上にフロントがが軽いので回頭性が良く、スポーティな走りもお楽しみ頂けると思います。
ジャガーのイメージが強い、ブルックランズグリーンの外装にブラック幌、内装は上品なチルターンツイードのハーフレザーの組み合わせ。
詳しくは弊社ホームページ”Stock List”をご覧くださいませ。

春本番

春を通り過ぎて初夏のような気候だった先週末。
フュエルタンク内部の錆が進行して、細かなスラッジが出てきたのでタンクを新品にした後
一度もテストしていないので、満タンからのテストを兼ねて湘南方面へ。

250Km以上を走り、ガソリンの残量が少なくなった事を知らせてくれる、
スピードメーター内の黄色のインジケーターランプが点灯したのを確認して、再び満タンにして終了。
ガソリン漏れもメーター作動にも問題なく、久々にE-typeでのドライブを満喫出来ました。
春は気持よい季節ですが、今日みたいに風の強すぎる日は嫌ですね。

弊社フルレストアE-Type


ボルト&ナットまでのフルレストアの依頼を受けて、実はここまで正確には何年掛かったかちょっと?な程時間が経ってしまった
1962年E-typeSr.13.8FHC.
完全ビスポークなのですが、オーナーの希望で外装色は”ミストグレー”海上自衛隊の船のようなソリッドのグレーです。
巡りまわって少し前からの流行色。勿論当時選べたカラーです。
本日わたびきさんから最後の磨きを残したのみの状態で戻ってきました。

機関関係は勿論全てフルレストアオーバーホールです。
ギアボックスも敢えてフルシンクロ付きの4.2用にはせずにオリジナルのモス製のままです。
ホイールもオーナーの希望でペイントのコンペティション用をチョイス。

足回り、エンジンは新車時よりも綺麗に仕上がったと思います。
あとは全部のメーターのオーバーホールと、内装で残している部分が出来上がれば、ナンバー所得/登録です。
あともう少し、です!

PCCM

PCCM(ポルシェ・クラシック・コミュニケーション・マネージメントシステム)
という名前の何とも大そうな固有名詞が付くこの部品は、DINサイズの純正のステレオを外したインパネにこの純正部品を取り付ければ
ナビとBluetoothでも繋がる音響システムが構築され、しかも大変綺麗に収まる、といういかにもドイツ的な発想の優れもの。
この度、Team Ikuzawa Collectionの964タルガをご成約して下さったお客様へ、生沢さんからのプレゼント
なのですが、なんでも現在国内では直ぐには手に入らない代物だそうです。

流石ポルシェに絶大なコネクションを持つ生沢さんですが、果たしてこれ、運転していてこの小さな画面が見れるのでしょうか?
とても疑問です。スマホでGoogle、の方が良いかもですね笑

車雑誌ENGINE取材


3/25日発売のENGINE、の取材が草加工場にて行われました。
今日の工場の中は、SP/SR専門店みたいになってます笑

今回の主役は’68シルビア。
どんな記事になるのか楽しみです。

’69 Subaru 360 Young S 入庫!

今となっては珍しいスバルヤングS、の入庫です。
元メカニックのオーナーの寵愛を受けてきたこの個体

旧車にありがちな欠損部品もなく、内外装とも大変綺麗な状態にあります。

エンジンルームも御覧の通り

詳しくは弊社ホームページ”Stock List”をご覧くださいませ。

R.R(RearEngineRearDrive)


生産年度は違っても、基本的な概念は同じ。強いて言えばドイツVWの国民車カブト虫でしょうが、
日本の国民車であるこのてんとう虫もコンセプトは一緒ですね。勿論こちらの方が後発ですが、その後1959年に英国の
国民車であるミニが誕生して時代の主流はFFに移行。
こうやって並べると、どこかしら似てますね。

旧車のタイヤ選び

旧車のタイヤとホイールをアップデートして現代の物にするのではなく、なるべくオリジナルの
雰囲気を保ちたいのであれば、このシルビアの場合ホイールは勿論当時の物でオリジナルサイズ、タイヤはバイアスホワイトリボン、
としたいところですがそれが入手困難な現在、走行性能迄含めて考えると現在入手可能なラジアルタイヤの選択になります。
これまたサイズ的にも極めて少ない物からの選択になりますが、少なくてもオリジナルの高さ、幅、雰囲気には拘りたいところだと思います。
このシルビアが来た時、一番気に入らなかったのが装着されていたタイヤ。

BS製の175/80-14というサイズ。タイヤ自体は新品でなんの問題もなかったのですが、純正の4.5Jのホイールにはタイヤ自体のデザインの影響もあるのかも知れませんが
なんとも大きく、太く感じられました。
そこで

ミシュランXAS 165/82-14に変更。
この写真では、交換したばかりで未だホイールアーチとタイヤとのクリアランスは動かしていないので正確に出ていませんが、高さ、幅共、オリジナルと同じスリークな雰囲気が
前のBS製より強調されたかと思います。タイヤの選択は大切ですね。