ジャガー XJ220 

外装色：モンザレッド
内装色：サンドレザー
総生産台数　281台

ＸＪ22０　の名前の由来はジャガースポーツ伝統の最高速度表示　２２０マイル＝３５４ｋｍを表す、当時世界最速のジャガー車が造ったスーパースポーツになります。
総アルミニウムのボディパネルにアルミハニカムをアルミで挟んだモノコックボディはのCd値は0.36,200マイル時に約300kgのダウンフォースを生み出しています。
3.5リッター24バルブツインターボエンジンは、グループB ラリーカー及びグループCカーであるXJR-10/11のエンジンと基本的な構成と同じですが、加給圧を2バールから1バールに落としても
542bhp/7000rpmの出力と475lb-ft/4800rpmの最大トルクを発生します。
コノリー製のレザーシート及びトリム、ウイルトン製の英国最高級車では常識的な内装材も、惜しげもなく内装に使われています。
281/126台目のこの個体は、日本の輸入車ディーラーでは老舗中の老舗であった新東洋企業が1993年に輸入、その後今年の3月まで1オーナーで保管されていた日本で一番由緒正しい個体であり、走行距離数は僅か
９００Km、という大変希少な個体で、正にこれからのコレクターズアイテムの筆頭、と言えるでしょう。