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E-Type Sr.2

ジャガーE-Type,というとライトカバーがあるシリーズ1,若しくはV12エンジンを搭載したシリーズ3を思い浮かべる方が多いかと思いますが、

デビュー当時のプリミティブな美しさでは、E-type歴代第一番のシリーズ1とマッシブなシリーズ3の間、1968~1971年に生産された

シリーズ2は生産されていた時代もありますが、なんとなくシリーズ1と3の境目の中途半端さがあり、世界的にみてもシリーズ中一番

低い評価を受けている感があります。

しかしながら、E-Type における最後の6気筒搭載モデルであり、シリーズ1の欠点及び改善すべき点を全て改善したモデルでもあるのです。

対米仕様は、このころ始まったエミッションコントロールによりデチューンされていますが、本国及びヨーロッパ向けモデルは基本S14.2と同じ。

フロントブレーキが強化され、冷却性能も格段に向上。68年に実施されたアメリカ安全基準に準じ、灯火類や室内のスイッチ等、安全面にも考慮。

シートもリクライニングするし、ヘッドレストも標準装備。V12モデルでは多気筒故少し面倒な部分もありますが、S2では殆どなし。

クーラーはオプションになりますが、乗るには一番完成したE-typeかも知れません。

奥のブルーの個体には今回電動パワーステアリングを装着。

手前のライトグリーンの個体はA/Tへコンバート。

内装総張り替えと、オーナーのリクエストで面白いシフトゲートに変更。

どちらも日常使いを主に考えているオーナーのクルマになります

Sr.2はOTS,FHC共に正規輸入車は勿論、並行でも殆ど入っていないので逆に見つけるのがシリーズ中一番難しいかも知れませんね。