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2021年仕事納め

今年は特に慌ただしく、あっという間の一年でした。

最後の最後にクラッチが切れない上にブレーキが固着してしまっていた

1955年XK140 OTSをなんとか救出。来年も年始からバタバタしそうです。

今年もお世話になりました。良いお年をお迎えくださいませ。

Eye of the XJS

XJS Convertible 最後期の北米輸出モデルは4座席でいざ、というときに重宝しますが、

1975年デビューから一時はクオリティは上がりましたが(1983年頃から)その後1993年頃からコストダウンが

各部に見受けられ、この最終型北米仕様1995年4.0セレブレーション(日本名はリミテッド)に至っては、あの特徴的な

ヘッドライトのカット面はガラス製からプラスティック製へ。26年も経てば手入れをしないでいると黄色に変色。

今時の国産車の様になってしまい、照度不足で車検もままならなくなってしまいます。

そこでデッドストックのキャレロ(殆どがシビエ製)製のヘッドライトを装着。電球もH4対応なのでLED化。

今まで暗いヘッドライトで我慢し続けていたこの車のオーナーさんには良いクリスマスプレゼントになったのではないでしょうか。

白内障の手術をしたみたいですね。クルマの目=ヘッドライトは安全面でもビジュアル的にも重要です!

オールペイント

1976yDaimler Sovereign 4.2

年内ぎりぎりでオールペイント作業が完了、ご納車。

このクーペは特に綺麗でないと魅力半減ですからね。

ベテランの選択

ホィールサイズは前後同じ(6.5J,オリジナルは5J)ですが、前後のタイヤの太さを変える昔ながらのE-Type Sr.1の走る事を意識した

セッティング。勿論タイヤのハイトも違います。流石ジャガーカークラブ(J.C.C)の会長さんらしい、通好みのセットです。

Cloth Hood

E-Type Sr.3 のオリジナルであるビニール製のソフトトップを布製のソフトトップに変更する

作業を行っています。同色のブラックから素材のみの変更になりますが、質感の向上はやはり素晴らしいですね。

シングルナンバー

イギリスを代表する国民車であるMINI,とドイツを代表する国民車のビートル。

同じ1967年(昭和42年)にそれぞれ当時の正規輸入/販売元から登録されたこの二台。

旧い輸入車は、当時正規に輸入されたものは数が少ない上に残存率も低いが故に、希少且つその個体の素性もしっかりしています。

54年前の新車時に初めて付けられた”品川5”というナンバープレートを、今まで保持してきたこの二台は更に希少ですね。

当時のナンバーはプライスレス、です。

 

紅葉の季節

心配していた雨も上がり、軽井沢の凛とした空気の中で無事にご納車。

黒に見えますが、ダークブルーのこのSr.3 E-Type OTSはクロームが映えてとても

美しい風景にマッチしていました。ここの環境で乗るには最高のクルマですね。

Range Rover Suffix A

レンジローバーという名前が付いた一番最初のモデルであり、本当の意味でのオリジナルレンジ、1971年モデルであるSuffix Aを

イギリスより直輸入致しました。これでヒストリックカーをトレーラーに載せて引っ張ったら相当良い雰囲気でしょうね!

詳しくは弊社ホームページStock list、をご覧下さいませ。

CSP/SP/SR311 Year!

1967年SR311 ローウインドウ。

今年は何かとSP/SR、そしてCSP(シルビア)にご縁がある摩訶不思議な年です。

その場でSOLD,になりました。