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弊社フルレストアE-Type


ボルト&ナットまでのフルレストアの依頼を受けて、実はここまで正確には何年掛かったかちょっと?な程時間が経ってしまった
1962年E-typeSr.13.8FHC.
完全ビスポークなのですが、オーナーの希望で外装色は”ミストグレー”海上自衛隊の船のようなソリッドのグレーです。
巡りまわって少し前からの流行色。勿論当時選べたカラーです。
本日わたびきさんから最後の磨きを残したのみの状態で戻ってきました。

機関関係は勿論全てフルレストアオーバーホールです。
ギアボックスも敢えてフルシンクロ付きの4.2用にはせずにオリジナルのモス製のままです。
ホイールもオーナーの希望でペイントのコンペティション用をチョイス。

足回り、エンジンは新車時よりも綺麗に仕上がったと思います。
あとは全部のメーターのオーバーホールと、内装で残している部分が出来上がれば、ナンバー所得/登録です。
あともう少し、です!

PCCM

PCCM(ポルシェ・クラシック・コミュニケーション・マネージメントシステム)
という名前の何とも大そうな固有名詞が付くこの部品は、DINサイズの純正のステレオを外したインパネにこの純正部品を取り付ければ
ナビとBluetoothでも繋がる音響システムが構築され、しかも大変綺麗に収まる、といういかにもドイツ的な発想の優れもの。
この度、Team Ikuzawa Collectionの964タルガをご成約して下さったお客様へ、生沢さんからのプレゼント
なのですが、なんでも現在国内では直ぐには手に入らない代物だそうです。

流石ポルシェに絶大なコネクションを持つ生沢さんですが、果たしてこれ、運転していてこの小さな画面が見れるのでしょうか?
とても疑問です。スマホでGoogle、の方が良いかもですね笑

車雑誌ENGINE取材


3/25日発売のENGINE、の取材が草加工場にて行われました。
今日の工場の中は、SP/SR専門店みたいになってます笑

今回の主役は’68シルビア。
どんな記事になるのか楽しみです。

R.R(RearEngineRearDrive)


生産年度は違っても、基本的な概念は同じ。強いて言えばドイツVWの国民車カブト虫でしょうが、
日本の国民車であるこのてんとう虫もコンセプトは一緒ですね。勿論こちらの方が後発ですが、その後1959年に英国の
国民車であるミニが誕生して時代の主流はFFに移行。
こうやって並べると、どこかしら似てますね。

旧車のタイヤ選び

旧車のタイヤとホイールをアップデートして現代の物にするのではなく、なるべくオリジナルの
雰囲気を保ちたいのであれば、このシルビアの場合ホイールは勿論当時の物でオリジナルサイズ、タイヤはバイアスホワイトリボン、
としたいところですがそれが入手困難な現在、走行性能迄含めて考えると現在入手可能なラジアルタイヤの選択になります。
これまたサイズ的にも極めて少ない物からの選択になりますが、少なくてもオリジナルの高さ、幅、雰囲気には拘りたいところだと思います。
このシルビアが来た時、一番気に入らなかったのが装着されていたタイヤ。

BS製の175/80-14というサイズ。タイヤ自体は新品でなんの問題もなかったのですが、純正の4.5Jのホイールにはタイヤ自体のデザインの影響もあるのかも知れませんが
なんとも大きく、太く感じられました。
そこで

ミシュランXAS 165/82-14に変更。
この写真では、交換したばかりで未だホイールアーチとタイヤとのクリアランスは動かしていないので正確に出ていませんが、高さ、幅共、オリジナルと同じスリークな雰囲気が
前のBS製より強調されたかと思います。タイヤの選択は大切ですね。

久々のDS420Limo

80年代の終わりから90年代の頭、所謂バブル時代に結構な数が輸入された Daimler DS420 Limousine.(1968~1992)

リムジン専用ハンドメイドボディに基本的に機関的な造りも内外装もほぼ同じで、24年間造られ続けられていたこのLimoは、
これから行っていく整備の為に、現状を把握をする為にでの入庫。
普通のセダン等を切って伸ばして繋ぐストレッチリムジンとは一線を画すこのLimo,L 574 W 199 H 162 という堂々のサイズ。
特に高さは圧巻で、海外、特に英国圏のホテルや空港で送迎用として活躍していましたね。
エンジンはXKユニットの名前の由来通りの4.2リッターで、最後までキャブレターを使っていました。シャシー系は基本XJ.
内外装などは歴代ジャガーの部品がちりばめられています。

都内某ホテルにて、現在も結婚式の送迎にて使われているこの個体、現役で使っているところは多分世界的に見ても決して多くないと思います。
新郎新婦に、この車で送迎して貰ったり、記念撮影するのが今もとても人気なんだとか。
内装は真ん中にキャビネットを備え、シートの背は立ち気味ですが、ウイルトンカーペットが敷かれた足元はとてもゆったり。
7人乗り用のシートをオプションで付けることも出来ました。

それに引き換え、運転席のシートはリクライニング機能すら持たない徹底ぶり。
決して運転手さんに、メルセデスのストレッチリモの様に楽はさせません。
この辺りは実に英国っぽいですね。

後ろの席はベロアであればこの個体は完璧でしたが、前後共にレザーでした。
まず街中で見ることはなくなったDS420 Limousineですが、末永くホテルのブライダルで活躍し続けてもらいたいですね!

”大変お待たせ致しまして申し訳ございません”

販売した後の追加修理や塗装作業などや比較的大掛かりな修理でお車をお預かりすると、
時として我々も気が付くとお預かりをしてからこんなにも時間が経っていたのか!と思うことがしばしばあります。

この1955年ジャガーXK140は、エンジン、ブレーキ、クラッチなどの機関関係のかなり大掛かりな修理でなんだかんだで2年ちょっとの間お預かり。
オーナーにしてみれば、忘れた頃戻ってくるので、嬉しいと言う感情よりもやれやれ、みたいな気持ちでしょうか。

途中で売却を考える方も少なくないかもしれません。
でもやはり、愛車が綺麗なり調子良くなって帰ってくると嬉しいに決まってますよね。満面の笑顔にもなります。
”大変お待たせ致しまして、申し訳ございません”
と御挨拶すると、待ちぼうけを食らっていてイライラしていたであろう時も忘れてしまった様な笑顔を見るとこちらも安心します。

この1964年アストンマーティンDB5は、全剥離からのオールペイント。
約1年半という時間は、我々にするとその作業内容から言って普通というかどちらかというとむしろ早い、と思うのですが、
購入してから一度も乗らずに待つているお客さんからすれば、とても長い時間に感じた事でしょう。

”大変お待たせ致しまして申し訳ございません”
近年良く口にするフレーズになってきました。
この業界もご多分に漏れず高齢化などにより、仕事はあっても仕事をを辞めてしまう方や慢性的な人手不足で、少なくなった外注先にますます仕事が集中、納期が見えない作業が多々あります。
若者の車離れも相まって、次の世代に担い手がとても少ないのも不安要素ですね。
今年はまだあと数回、このフレーズを言わなくてはいけないのでしょうね😢
全然違う話なのですが偶然揃った
ジャガーXJ Sr.2 12L 1978年 とXJ-6C 4.2 1977年
XJのシリーズ2も先ず街中では見なくなりましたね。

正規輸入者でも北米仕様が輸入されていた70年代。5マイルバンパーが、今となっては時代を強く感じさせます。

TOM’Sさんにて。。

トヨタの準ワークスとして、又はトヨタ車のコンプリート車両及び部品製造販売で、その名を聞けば泣く子も黙るTOM’Sさんに
なんと15年も愛用した20プリウスから新しくやっと納車された60プリウス用の1インチダウンスプリングの制作を依頼しました。

この頃の車はセンサー類を多用している為、強化スプリングはあってもダウンスプリングは製造していないとの事でしたが、TOM’S舘会長が現在ファミリーカーとして
60のPHVを導入したことを良いことに舘会長をそそのかし、なんと舘会長の車とうちの車の2セットのみの超限定品を作って貰えました。
それに伴い、フェンダー上のSUV的なブラックのフェンダーモールもボディ同色に塗装。

この時点では車高はノーマルです。
そして


こんな感じになりました。指一本半、ですね笑
次はリアホイールを5mm~1cm張り出させようかと思案中。くだらない拘り、とも言われます。
舘会長、ご無理なリクエストに応えて頂き誠にありがとうございました!

Coppa Centro Giappone 2023

10/9日名古屋で行われた第二回 Coppa Centro Giappone 2023
へ搬入/搬出時間が早い/遅い為二泊で行ってきました。

自動車の昨日、今日、明日という表題のイベントで、名古屋の街興し的な要素もあるのか、ちょっと変わった市長までやってきたこのイベント、
1から11の会場およびイベントが開催されていた模様なのですが、個人的に最大の見ものは今年で100周年を迎えたルマン24時間レースへのトリビュート展示。
お友達の車たちが数多く展示されていました。


生憎の雨天で(日中は曇天)とても残念でしたが、中々壮観なレーシングカーの展示となっていました。
僕はというと、”ミニマムなエコカー”という表題のイベントに1275クーパーSで参加。

東京から自走で往復をしたのですが、車検から専門店から帰ってきたばかりの状態でのハイドロサスペンションのセットがとても良かったのでしょうか、ラバーコーンのミニとは比べ物にならない
フラットライドで、道中大口開けて寝てしまう始末を

運転者に盗撮されました(笑)
レースでもタイムラリーでもない展示のみのイベント(タイムラリーもイベントの中でやってましたが)だっただけに、生憎の天気は悔やまれましたが、中身の濃い見応えあるイベントだとは思いました。
イベントのスポンサーさんの依頼で、”旅”というのがテーマでキャラクターグッズと商品を道中撮ってくれないか、と頼まれたので途中のSAで撮影していると

通り行く人々にとても奇異な目で見られたり色々ありましたが、100キロ以上のスピードで巡行してノートラブルだった1967年製のこのミニマムな車に、当時の国産車が太刀打ちできなかった理由も
また再認識出来ました。 ミニは小さくても本当に偉大な車!