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4/14~16幕張メッセAUTOMOBILE COUNCIL 2023 


昨日終了したAUTOMOBILE COUNCIL2023.
初日はpress及び招待日でしたので、朝から終了するまでの間は一日中ご挨拶などで話しっ放しでした。
2日目は土曜日、結構な雨が降っていたにもかかわらず、大勢の来客で賑わっていました。
コロナ明けの影響大ですね。
3日目の最終日は、朝から好天に恵まれ、更に沢山のお客様でした。
このイベントもだんだん定着してきた事が実感出来ました。
今回の主催者テーマはエンツォフェラーリ生誕125年と911ポルシェ生誕60周年ということで、歴代のフェラーリスペチアーレと
沢山のポルシェ911(販売車両も含む)が出展されていました。国産旧車も割合と多く、残念なことに英国車のみの展示は弊社だけで
後は数台の英国車がパラパラと。アメ車に至っては昔のパッカード1台のみでした。日独伊三国同盟強し!の感がありました笑

そのような訳もあったのでしょうか、ヘリテージカー販売店としての出店の意味は価格帯も相いまってかパッとしませんでしたが、
多数の来場者故の宣伝としての効果を今後の期待として持ちました。
そのような訳で、受け狙いと若干の売れるかも?の期待感から最終日には本邦初公開のこいつを持って来て展示してみました。

50歳以上の世代には泣いて喜ぶでサイクロン号です。しかも初代オリジナル1号車。
シン仮面ライダー、絶賛公演中ということもあってか、タイムリーな突然の展示に本当にたくさんの喜びと笑顔をオジサン達から頂けたのがそれはそれで本当に良かった!
このサイクロン号が一番撮影されたかも。
今後の展開が色々と楽しみです。

Austin Healey Sprite Mk2 Racing

ヒーレースプライトレーシング、が昨日やってきました。
(2/20日のブログにアップしていた車です)

2時を超えて、まるでタイムマシンに乗ってやってきた、と思えるくらい隅々まで綺麗な
事に先ずはびっくり。前オーナーとこの車を管理していた方の愛情が直ぐにわかります。
僕が乗せて頂いていた20年近く前と全くコンデションが変わっていません。
なんなら今のほうが綺麗かも。

とは言え暫くは動かしていないので、総合的なメンテは必要です。
他にも当時とはレギュレーションの違いで、シートとはハイバックの物に変更が必要ですし、勿論シートベルトも変更です。
消火器や安全タンクのスポンジの交換、勿論ダンロップレーシングタイヤの入れ替えなども。

確か当時の筑波サーキットのベストタイムは1分10秒台だったので、2秒落ち位で走れたら良いかな、と思っています。
初戦は10月のJCCA Tukuba、ヒストリックマスターズクラスに参戦予定。出来たら耐久も。
それまでの間にクルマを仕上げたりドライバーを仕上げたりしなければ、です。

4/2JCCA Tsukuba Meeting

JCCA Tukuba Meeting Historic Masters Race

昨年の10月に初参加、今回で2回目となる26歳のエランオーナーの参戦。
午前中に行われた予選は1’08.510というタイムでポールタイムより僅か0.197遅れの2位。
初の8秒台ということで、決勝レースでの気合が入ります。
迎えた決勝レースでは、なかなか良いスタートでポジションキープのまま1コーナーへ。
未だ温まっていないタイヤ、ブレーキの状態にもかかわらず先を急いだのか、立ち上がりでスピン。最下位までポジションを
落とします。猛追を始めますが、今度は第2ヘアピンでインから侵入するも立ち上がりで先行するMK2ジャガーのラインを
避けきれず接触、1周目にしてフロントバンパーを失います。

しかしながら猛追を再開、予選を上回るタイム、そしてレース中ベストラップを叩き出し3位にまで浮上。
2位との差はかなり開いていたのでこのままポジションキープか、と思いきや好事魔多し。接触で受けたダメージはボディのみに留まらずラジエターにも
受けていてクーラントが漏れ出し、オーバーヒートに。ペースダウンの末最後はピットスタートからのスタートで、これまた猛追していたフェアレデイSRに抜かれ4位で何とか完走、という結果でした。
今回の出来事はクルマへの様々なダメージもさることながらドライバー自身の課題も大きく、今後の為にも色々と役立てて行かなくてはなりませんね。

JaguarSportV126Liter

事情があって車体から降ろしたJaguarSport製V12エンジン。
こうやって見るとこの60度オールアルミV12エンジンはそれ程大きくないですね。

内部部品はコスワース製の物を使っています。
1990年、確かこの頃のコスワースはジャガー傘下だったかな。
内部部品、ピストンとか部品の供給大丈夫かな。。
まあイギリス車だから何とかなるでしょうね、多分。そこがイギリスの凄いところでもあるんですね。

お気に入りの並び

ナンバープレートに注目。
33と34.
1977年からのワンナンバーと1991年からのワンナンバー。

5と5.
1967年からのワンナンバー

以前も投稿しましたね。
E-TypeとF-Type

ナンバーはさておき、これもお気に入りの並びです。

ヒストリックレース再び。

昔あったSCCJ及びインタークラブのレースが終わってから約20年経った今、
当時乗せて頂いていたオーステインヒーレースプライトMK2がご縁あってやってきます。
参戦を考えているのはJCCA Tukuba ヒストリックマスターズクラスと耐久、
サイドウエイトロフィーが行われている袖ケ浦フォレストサーキット、ですがさて昔のように
行きますでしょうか。楽しみです!(写真は元オーナーのY氏です)

初荷は。。

2023年の初荷は、初七日に下取りさせて頂いた
ウエストフィールドスポーツターボST3J,という、正規代理店ノバエンジニアリング(昔のレーシングファンにはお馴染みですね)
1台きりの輸入で終わった、日本に1台のみのなんともレアなクルマ。
そして上物は、というとこれまたレアなモーガン+6

形は二台とも同じ系統のとってもブリティッシュトラディショナルなスポーツカー。
モーガンはとても大きく見えるけど4mもなく、ウエストフィールドに至っては3.5mすらありません。
重さはモーガン1150㎏ ウエストフィールド680㎏!
そのボディにモーガンは近代的なBMWのストレート6、3リッターターボ付エンジンに8速A/T.
ウエストフィールドの方は4発1.6リッターターボ付きエンジンに5M/T.

何よりも二台とも見かけとは真逆の、日常の足にも使えそうなフレキシブルさをも兼ね備えています。
この手のクルマを2023年の今、新車でオーダーできるのは流石英国。
中途半端なレストモッドにしたりその手のクルマを買うならば、こちらの選択の方がずっと楽で楽しいかも笑
実用性まであるし、なんといっても新車保証まで付いていますからね。

Sideway Trophy ’22 Final

11/27日今年の最後となるレースは、サイドウエイトロフィーのEvergreen Cup.
今年5月のサイドウエイデビューレースでは3位。秋のJCCA Tukubaでは2位、と順当に順位を上げてきた
26歳になったルーキードライバーはレース中ライバルのエンジン不調に若干助けられたとはいえ、見事初優勝を飾りました。

2番スタートで迎えた決勝レースでは、相変わらず(笑)出遅れるものの周回を重ねるうちに順位を回復、レース中のベストタイム1’19’290をたたき出し
トップを走る常勝26番エランに肉薄

最終ラップ、2コーナーでブレーキングの勝負で差し切りそのまま逃げ切りの初優勝でした。


来シーズンは全てリニューアルされてくるという噂の26号車相手に、サイドウエイ袖ヶ浦フォレスト、JCCA Tukuba共にどんな展開になるか今から楽しみです。

Tour D’Elegance Japan 2022.

今回は京都から軽井沢迄走る4泊4日のイベントで、昨年に引き続き二回目の開催になります。
今回約6年振りに車をしっかりと動くように整備を行い、宿泊を伴うイベントに参加させて頂きました。
行きの京都まで合わせると2000km近くを5日で走ることになります。
名前の通り競技には全く重きを置いていなく、景色や景観、宿泊地及びその施設、食事などがメインで、
参加台数も限られている、ある意味アットホーム的なイベントでした。

しかしながらコンクールアワードは3部門あり、それぞれ参加者及び関係者、ゲストの審査員(ケンオクヤマ氏など)の投票で決まるのですが
弊社のE-Typeは”Most Desirable Car”という部門の1位に選ばれました!

右のSS100は3部門の中でも大賞である”Most Elegant Car”を見事受賞。
素晴らしい紅葉と天気の中、競技という縛りなしでゆっくり時間を過ごすことが出来るこのようなイベントも増えてくるかもしれませんね。

正統派G.T

2シーターE-Type Fhcのラゲッジスルームは、殆ど何も入らない(高さが無いため)OTSに比べ
格段に広く、とても便利。どの位広いかというと

この大型のスーツケースをラゲッジルームに収めてみても

こんなに余裕。
1960年代によく使われたGrand Touring、G.Tカーである条件の一つですね。
因みにこのスーツケースをセダンタイプのジャガー(x350)XJのトランクに収めてみると

2個は無理でしょうね。
但しE-Type では斜め後方視界はかなりと悪くなりますので、車種によって専用の鞄があるのが解りますね。